「個人でアプリを11個公開した結果」と「Function introduction of Google Play Services」というタイトルでDroidKaigiに初めて登壇した
DroidKaigiというエンジニアが主役のAndroidカンファレンスに初めて登壇しました。
今までAndroidの勉強会などで5分のLTをすることは何回かありましたが、DroidKaigiのような大きなカンファレンスで30分の講演をするというのは初めての経験で、色々なことがあったので書き残しておこうかなと思います。
なので、その期間に自分が話したいことの概要をまとめて応募しました。
DroidKaigi 2015、2016で応募されたトークリストを確認することができたので、私はそれを参考に、応募要項も確認した上で、どんなことを書けば良いのかなぁというのを考えていました。
実際に応募したのは以下の2つです。
タイトルは悩んだ結果、すべてGoogle Play Servicesに関連するお話だったため、「Google Play Servicesの機能の紹介」という風にすごくざっくりまとめてみたのですが、
なんだか日本語だと微妙な感じだったのでなんとなく英語のタイトルにしてみました。
この話に興味がある方がいるかどうかが分からなかったのですが、2011年頃から個人で様々な種類のアプリを開発・公開している人はそう多くはないでしょうし、実際どうだったのかという数値を交えた分析結果も個人でないとなかなか出せるものではないと思うので、応募してみることにしました。
これら2つのトークを応募した結果、なんと驚くことに2つとも採択していただきました。
本当にありがとうございました。
2つのうちどちらか採択されたら良いな、という思いで応募したので、まさか2つとも採択していただけるとは思ってもいませんでした。
1つ断ることもできたのですが、初めての大きなカンファレンスでの発表という不安と、2つ発表するという挑戦とで、挑戦したい気持ちのほうが大きかったので、今振り返ってみるとあまり迷わず返事をしていました。
結果的には2つとも発表して良かったなと思っています。
今までAndroidの勉強会などで5分のLTをすることは何回かありましたが、DroidKaigiのような大きなカンファレンスで30分の講演をするというのは初めての経験で、色々なことがあったので書き残しておこうかなと思います。
発表内容
まず発表したスライドを載せておきます。
トーク応募
DroidKaigiでは、開催前にトークの応募期間というものがあります。なので、その期間に自分が話したいことの概要をまとめて応募しました。
DroidKaigi 2015、2016で応募されたトークリストを確認することができたので、私はそれを参考に、応募要項も確認した上で、どんなことを書けば良いのかなぁというのを考えていました。
実際に応募したのは以下の2つです。
「Function Introduction of Google Play Services」
これは、自分が調べて実際に検証などもした「Google Sign-In」「Google Plus One Button」「App Invites」についての話です。タイトルは悩んだ結果、すべてGoogle Play Servicesに関連するお話だったため、「Google Play Servicesの機能の紹介」という風にすごくざっくりまとめてみたのですが、
なんだか日本語だと微妙な感じだったのでなんとなく英語のタイトルにしてみました。
「個人で11個のアプリを公開した結果」
これはタイトル通り、個人で11個のアプリを公開した結果どうだったのか、というお話です。この話に興味がある方がいるかどうかが分からなかったのですが、2011年頃から個人で様々な種類のアプリを開発・公開している人はそう多くはないでしょうし、実際どうだったのかという数値を交えた分析結果も個人でないとなかなか出せるものではないと思うので、応募してみることにしました。
これら2つのトークを応募した結果、なんと驚くことに2つとも採択していただきました。
本当にありがとうございました。
2つのうちどちらか採択されたら良いな、という思いで応募したので、まさか2つとも採択していただけるとは思ってもいませんでした。
1つ断ることもできたのですが、初めての大きなカンファレンスでの発表という不安と、2つ発表するという挑戦とで、挑戦したい気持ちのほうが大きかったので、今振り返ってみるとあまり迷わず返事をしていました。
結果的には2つとも発表して良かったなと思っています。
準備
実際に資料作成を始めたのは2月からですが、採択が決まってから寝る前に頭の中で発表する内容について考えることが多くなったのと、改めて調べ直さないといけないことが分かった時点でtodoistに少しずつメモしていたので、そういったことをしていたおかげか、作業するときの迷いは少なかったかなぁと思います。
資料作成で一番悩んだのはフォントサイズでした。
登壇者には事前に設備情報や資料作成時のポイントといったものを共有していただけるのですが、40ポイント以上のサイズが推奨されていたため、ソースコードを載せるスライドを作成する際には非常に悩みました。
最終的には1ページの情報量が少なくなるように分割して、できるだけ文字サイズが大きくなるようにしたり、少し調整して改行を入れたりしてました。
どうしても文字サイズが大きくできない部分もあったので、そこは事前に資料を公開することで手元で確認できるようにしました。
おそらくこういったことも知見として本や記事などあるだろうな、と後になって思ったので、これからそういったことも勉強したいなと思います。
何か良い知見があれば教えていただけるとうれしいです。
プレゼン練習
資料が完成したら、社内で「DroidKaigiのプレゼン練習したいのでどなたかお願いします!」みたいな感じで呼びかけてみたところ、何人かの方が集まってくださったので、そこで2セッションとも練習してみました。
実際人前でやってみるとどれくらい時間がかかるのか、自分が作った資料は他の人からはどう見えているのか、というのが分かったのでとても助かりました。
今回練習に付き合ってくださった方はAndroid開発について知っている人、知らない人、どちらもいたのですが、両方の視点からの意見が聞けてとても良かったです。
これをもとに資料を改善し、家で一人で練習をして、改善を繰り返しました。
DroidKaigi 前日
前日仕事して次の日DroidKaigi、というのは避けたかったので、前日はお休みをいただきました。
前日は資料の見直しや一人で練習をした後、登壇者や関係者だけのSpeaker Dinnerというものがあったので、それに行きました。
Speaker Dinnerでは様々な方とお話できたのと、会場のネットワークを支えてくださっていたCONBUの方々に、普段あまり聞けないお話など聞くことができてとても面白かったです。
また、CONBUの方で私の出身である愛知県の大学で共通の知り合いがいる方とお話することがあり、世間は狭いなぁと思ったりしてそこもまた面白かったです。
DroidKaigi 1日目
1日目は「Function Introduction of Google Play Services」というタイトルで発表しました。
発表は午後の一番最初だったのですが、初めての発表ということもあって気が気じゃなかったです。
にも関わらず午前の一番最初のセッションである、あんざいゆきさんのDDDについてのセッションを聞きに行きました。
DDDについて分かりやすく説明されていて、とても良かったです。
そのまま次のセッションに行きたい気持ちをぐっとこらえて、その後は控室で資料の見直しと脳内リハしてました。
そして発表の時間。
自分が想像していたよりも多くの方が聞きに来てくださったので、とても嬉しかったです。
聞きに来てくださったみなさま、ありがとうございました。
特に何か大きなトラブルが起きたりすることもなく、スムーズに発表を終えることができて本当に安心しました。
スマホを置いてストップウォッチを開いて常に時間が分かるようにしていたので、それはやって良かったかなぁと思います。
2日目にも発表があったのでこの時点ではまだ気が抜けませんでしたが、その後はDroidKaigiに出張に来てくださっていた奈良のバリスタさんのコーヒーをいただいたり、セッションを聞きに行ったりしました。
1日目が終わった後は、帰って2日目のセッションの資料の見直しと脳内リハをしてました。
DroidKaigi 2日目
2日目は「個人で11個のアプリを公開した結果」というタイトルで発表しました。
この日は11:50 ~ の発表だったので、最初のセッションを聞きに行きたい気持ちをぐっとこらえて、脳内リハしてました。
そして発表の時間。
1日目にも発表していたので、1日目よりは心に余裕をもって発表することができました。
私が発表する時間帯は、むしろ自分が聞きに行きたいセッションがほとんどで、自分のところに聞きに来てくれる人はいるだろうか…という不安でいっぱいでしたが、自分が思った以上にたくさんの方が聞きに来てくださっていたので、発表直前には緊張しながらも少し安心してました。
聞きに来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。
Twitterの反応を見ていると、皆さん楽しんでセッションを聞いてくださっていたようで、本当に発表してよかったなと改めて感じました。
1日目もそうでしたが、Office Hourで質問にきてくださった方や、他の登壇者の方ともお話できたのでとても充実した時間でした。
また、DroidKaigiの公式アプリにはちょっとした修正PRを送ってマージされて一応コントリビューターとして参加したので、ここでkonifarさんともお会いすることができて良かったです。
無事に2日とも自分のセッションを終えることができたので、午後は心置きなくセッションを聞きに行くことができ、DroidKaigiを楽しみました。
After Partyでも、セッションを聞きにきてくださった方から話しかけていただいたり、様々な方とお話することができました。
ご飯が美味しかったのと、景色が綺麗で素晴らしかったです。
おわりに
この2日間や前日のSpeaker Dinnerも含めてDroidKaigiを通じてたくさんの方とお話することができ、登壇者として参加できて本当に良かったなと思いました。
また、各セッションを聞く中でいろいろな知見を得ることができました。
本当にとても楽しかったです!
ありがとうございました!
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