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DroidKaigi 2018にAndroid WearのWatch Faceの話で登壇した

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昨年 に引き続き、 DroidKaigi 2018 というエンジニアが主役のAndroidカンファレンスに登壇してきました。 まずは発表したスライドを載せておきます。 DroidKaigi 2018のテーマは「ニッチな技術とコミュニケーション」ということで、Android Wearというニッチな話題をテーマにしてCFPを出したところ無事に採択されたので、その話で登壇してきました。 DroidKaigi 2018採択されたーーー!!ありがとうございます!!! pic.twitter.com/gnA9gxrFiM — しゃりふ@syarihu.net (@syarihu) 2017年11月5日 Android Wearについて個人的に思うのは、Androidアプリの簡易版のようなWearアプリを開発しても、その上で操作をするのにはやはり限界があると思っています。 そして、Wearアプリで操作する時間が5秒以上かかると腕時計を見る体勢は少しずつ辛くなってくるので、そうなってくるとスマートフォンを取り出して操作したほうが早いのでは、と思うわけです。 では、Android Wearを使う利点はなんなのかというと、リアルタイム性の高い情報をすぐに確認できるところだと思っています。例えば、天気や歩数、ビットコインの現在の価格やスマートフォンに届いた通知など、気になった時にすぐに確認できます。 Android Wearでスマートフォンの通知を確認できるということは、その通知をみて次のアクション(通知を消すのか、メッセージを返すのかなど)をすぐに判断できるため、日頃から通知がたくさんくる人にとっては特に利点があるでしょう。 今回、Android WearのWatch Face、そしてWatch Faceに小さな情報を提供するための仕組みであるComplications APIについて話したのはそういった理由からで、Android Wearはリアルタイム性の高い情報を確認できるようにすることで真の力を発揮できるのではないか、と思っています。 という話を登壇時に話せば良かったな、といま反省しています。 今回は作り方に重きを置いてコードメインで話をしてしまったので、もう少し何故Watch Faceなのか、という理由の部分にも触れ