DroidKaigi 2018にAndroid WearのWatch Faceの話で登壇した
昨年に引き続き、DroidKaigi 2018というエンジニアが主役のAndroidカンファレンスに登壇してきました。
まずは発表したスライドを載せておきます。
DroidKaigi 2018のテーマは「ニッチな技術とコミュニケーション」ということで、Android Wearというニッチな話題をテーマにしてCFPを出したところ無事に採択されたので、その話で登壇してきました。
Android Wearについて個人的に思うのは、Androidアプリの簡易版のようなWearアプリを開発しても、その上で操作をするのにはやはり限界があると思っています。
そして、Wearアプリで操作する時間が5秒以上かかると腕時計を見る体勢は少しずつ辛くなってくるので、そうなってくるとスマートフォンを取り出して操作したほうが早いのでは、と思うわけです。
では、Android Wearを使う利点はなんなのかというと、リアルタイム性の高い情報をすぐに確認できるところだと思っています。例えば、天気や歩数、ビットコインの現在の価格やスマートフォンに届いた通知など、気になった時にすぐに確認できます。
Android Wearでスマートフォンの通知を確認できるということは、その通知をみて次のアクション(通知を消すのか、メッセージを返すのかなど)をすぐに判断できるため、日頃から通知がたくさんくる人にとっては特に利点があるでしょう。
今回、Android WearのWatch Face、そしてWatch Faceに小さな情報を提供するための仕組みであるComplications APIについて話したのはそういった理由からで、Android Wearはリアルタイム性の高い情報を確認できるようにすることで真の力を発揮できるのではないか、と思っています。
という話を登壇時に話せば良かったな、といま反省しています。
今回は作り方に重きを置いてコードメインで話をしてしまったので、もう少し何故Watch Faceなのか、という理由の部分にも触れておくべきでした。
そういった様々な反省点は次に活かせるように頑張りますが、結果的には無事に発表が終わってほっとしています。ただ、Twitterでの反応が良いも悪いも特に無かったので、その点はまだ少し不安が残っています。
今回発表した話はAndroid WearのWatch Faceというニッチな話題であったので、正直どれくらいの人が来てくださるのかとても不安でしたが、30人前後の方々が聞きに来てくださったので、本当に嬉しかったです。来てくださった方々、本当にありがとうございました。
登壇準備がとても大変だったり、発表時の反省点もありつつも、こういった大きなカンファレンスで登壇することは終わったあとの達成感が本当にすごかったり、同じ業界で働くエンジニアと多くコミュニケーションがとれるとても良い機会だと思います。
次回また登壇できるように、これからもAndroidエンジニアとして頑張っていきたいなと思いますし、まだ登壇したことが無い方はぜひ挑戦してほしいと思います。
まずは発表したスライドを載せておきます。
DroidKaigi 2018のテーマは「ニッチな技術とコミュニケーション」ということで、Android Wearというニッチな話題をテーマにしてCFPを出したところ無事に採択されたので、その話で登壇してきました。
DroidKaigi 2018採択されたーーー!!ありがとうございます!!! pic.twitter.com/gnA9gxrFiM— しゃりふ@syarihu.net (@syarihu) 2017年11月5日
Android Wearについて個人的に思うのは、Androidアプリの簡易版のようなWearアプリを開発しても、その上で操作をするのにはやはり限界があると思っています。
そして、Wearアプリで操作する時間が5秒以上かかると腕時計を見る体勢は少しずつ辛くなってくるので、そうなってくるとスマートフォンを取り出して操作したほうが早いのでは、と思うわけです。
では、Android Wearを使う利点はなんなのかというと、リアルタイム性の高い情報をすぐに確認できるところだと思っています。例えば、天気や歩数、ビットコインの現在の価格やスマートフォンに届いた通知など、気になった時にすぐに確認できます。
Android Wearでスマートフォンの通知を確認できるということは、その通知をみて次のアクション(通知を消すのか、メッセージを返すのかなど)をすぐに判断できるため、日頃から通知がたくさんくる人にとっては特に利点があるでしょう。
今回、Android WearのWatch Face、そしてWatch Faceに小さな情報を提供するための仕組みであるComplications APIについて話したのはそういった理由からで、Android Wearはリアルタイム性の高い情報を確認できるようにすることで真の力を発揮できるのではないか、と思っています。
という話を登壇時に話せば良かったな、といま反省しています。
今回は作り方に重きを置いてコードメインで話をしてしまったので、もう少し何故Watch Faceなのか、という理由の部分にも触れておくべきでした。
そういった様々な反省点は次に活かせるように頑張りますが、結果的には無事に発表が終わってほっとしています。ただ、Twitterでの反応が良いも悪いも特に無かったので、その点はまだ少し不安が残っています。
今回発表した話はAndroid WearのWatch Faceというニッチな話題であったので、正直どれくらいの人が来てくださるのかとても不安でしたが、30人前後の方々が聞きに来てくださったので、本当に嬉しかったです。来てくださった方々、本当にありがとうございました。
登壇準備がとても大変だったり、発表時の反省点もありつつも、こういった大きなカンファレンスで登壇することは終わったあとの達成感が本当にすごかったり、同じ業界で働くエンジニアと多くコミュニケーションがとれるとても良い機会だと思います。
次回また登壇できるように、これからもAndroidエンジニアとして頑張っていきたいなと思いますし、まだ登壇したことが無い方はぜひ挑戦してほしいと思います。
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